2023年度県立高入試で定時制8校の一般選抜出願が16日、締め切りとなった。県教委によると、全体の募集定員から学悠館高フレックス特別選抜の合格者を除いた定員452人に対し、前年度より33人多い計229人が出願した。

 出願倍率は前年度を0・08ポイント上回る0・51倍となり、2年連続で前年度を上回った。

 出願倍率が最も高かったのは学悠館高Ⅰ部普通科の1・50倍で、前年度より0・19ポイント上がった。その他は1倍未満で、定員を満たした学校・学科はなかった。

 学力検査と面接は20日に行う。合格者の受験番号は、24日午前10時から各校の掲示板と県教委のインターネット特設サイトで発表する。