【栃木】コナラやクヌギなどの広葉樹が枯れる伝染病「ナラ枯れ」が市内で急拡大している。本年度は昨年10月末時点で約3600本の被害木が確認された。市は新年度、倒木などによる2次被害の恐れがある場所で重点的に伐採や駆除などの対策を進める方針だ。
ナラ枯れは体長4・5~5ミリの昆虫「カシノナガキクイムシ」が木に入り込み、ナラ菌を媒介することで生じる。倒木により家屋や人身、電線などのインフラ設備に被害を及ぼす危険性が懸念されている。
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