【さくら】市が市ホームページ(HP)の周知などを目的に今月製作した付箋「マカロンふせん」が、庁内で「本物のお菓子そっくり」と人気を集めている。
マカロンふせんは、市総合政策課がHPのアクセス数増加や市広報誌の取材協力者への謝礼のため、3色の計300個を製作した。
約80枚の付箋を上下で挟み込むふたは、クッション性のある塩化ビニール(PVC)をつや消しで着色し、菓子としてのリアルさが追求されている。また、上ぶたには、QRコードと市HPの人工知能(AI)チャットボットキャラクター「ちぇりぶろ」をプリントしている。
市職員の間では「食べたらおいしそう」「お茶のお供にいかが」などの声が上がる出来栄えという。同課職員は「市民に好評であれば、追加発注や販売もしたい」と期待している。