マップを作製した「学校以外の場を共につくるネットワーク」の石林会長(中央)とメンバー=2月下旬、栃木市

県内全域を網羅した「とちぎ多様な学び場 居場所マップ」

県内全域を網羅した「とちぎ多様な学び場 居場所マップ」

マップを作製した「学校以外の場を共につくるネットワーク」の石林会長(中央)とメンバー=2月下旬、栃木市 県内全域を網羅した「とちぎ多様な学び場 居場所マップ」 県内全域を網羅した「とちぎ多様な学び場 居場所マップ」

 不登校で悩む子どもや親を支援する「学校以外の場を共につくるとちぎネットワーク」(宇都宮市昭和2丁目)は29日までに、当事者の居場所や学び場、相談窓口など県内24市町の計87カ所をまとめた「とちぎ多様な学び場 居場所マップ」を約2万部作製した。県教委と協力し、県内の全小中学校の計500校超に20部ずつ配布する。同団体によると、県内全域を網羅したマップの作製は初めてという。居場所を探し、支援を求めやすくする手助けになることを狙う。