栃木県や市町、関係団体でつくる「本物の出会い 栃木」観光プロモーション協議会(会長・福田富一(ふくだとみかず)知事)は30日、本年度の第2回総会を宇都宮市内で開き、2023年度一般会計事業について主要財源の県と県内全25市町による「負担金」の計上を見送り、繰越金約280万円のみを計上した収支予算を決めた。新年度を目前に控えた異例の事態。日光市が負担割合の見直しを求めており、同協議会は栃木国体などの大型イベントの終了も踏まえ、「全市町と改めて協議して事業内容を再検討する」と理由を説明した。
事業の見直しに伴い、市町の負担金も見直される方向。22年度の一般会計事業の当初予算は負担金約4300万円を含む計約4350万円を計上していた。
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