交流試合を行う選手たち

 【さくら】米国発祥のニュースポーツ「ピックルボール」の国際交流試合が18日、喜連川体育館で行われた。米国ハワイ州から19人の選手らが訪れ、喜連川ピックルボールサークルの選手ら30人と競い合った。

 ピックルボールはバドミントンと同じ広さのコートを使用。ネット越しに、プラスチック製で複数の穴が開いたボールを木製の「パドル」で打ち合う。

 この日は、同競技全米チャンピオンを9回獲得したダニエル・ムーア氏も訪れて腕前を披露した。また、花塚隆志(はなつかたかし)市長らも選手たちの激励に駆け付けた。

 日本ピックルボール協会栃木支部会長でフィオーレ喜連川に屋外専用コートを整備した浅香充宏(あさかあつひろ)さん(63)は「今後も国際交流を続けたい。市と友好都市を結ぶ米国カリフォルニア州ランチョパロスベルデス市などを訪れ、試合ができれば」と話している。