病気や災害などで親を亡くした子どもらの進学を支援するあしなが育英会(東京都)の大学奨学生らでつくる「あしなが学生募金事務局」は22、23の両日、JR宇都宮駅の東西自由通路付近で街頭募金活動を行う。

 全国一斉の活動で、新型コロナウイルスの影響により実施は3年半ぶり。同駅では正午から午後6時まで、県内の学生らが支援を募る。

 集まった寄付金の半額は親を亡くした国内の子どもたちや親に重い障害がある子どもたちの奨学金に、残りの半額はアフリカの遺児の高等教育支援のために使われる。