【芳賀】17日に任期満了となった見目匡(けんもくただし)町長(71)と同日付で退任する古谷一良(ふるやかずよし)副町長(64)の退任式が同日、町役場で行われた。
式には職員約100人が出席した。職員を代表して古壕秀一(こぼりしゅういち)教育長(67)は「数々の大事業を成し遂げられ、芳賀町の新時代の基盤を築かれた」などと述べた。
見目町長は「他の町ではできないような次世代型路面電車(LRT)整備などの事業を行った。職員の皆さんの力で乗り越えられた。本当にありがとうございました」とあいさつ。古谷副町長は「上司、同僚、仲間に恵まれてここまで来られた。これからは一町民として芳賀町の発展を見守りたい」と語った。
町庁舎玄関前で職員や大勢の町民が見守る中、2人は花束を受け取り、笑顔で庁舎を後にした。