4月の芳賀町長選で初当選した大関一雄(おおぜきかずお)新町長(62)が18日、役場に初登庁し、町長としての職務を開始した。
車を降りると、大きな拍手で歓迎する支持者や町議、職員らに笑顔のグータッチや握手、丁寧な会釈で応じ、花束を受け取った。
直後の就任式では居並ぶ職員約100人を前に、振興計画の策定や行財政改革、明るく元気な職場の環境づくりなど、町を率いる意気込みを語った。
公務員としての基本姿勢にも言及し、「町民は私を含め職員を厳しい目で見ている。採用時の服務の宣誓を忘れることなく、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、全力で職務に専念してほしい」と訓示した。