昨年6月、日光東照宮で行われた「県子ども観光大使」講座の様子

 地元の魅力を発信できる小学生を育成する「県子ども観光大使」の養成講座が6月4日に始まる。同大使実行委員会は、参加する小学生を募集している。

 本県の魅力を知り、ふるさとに誇りを持ってもらおうと、県内小学校の教諭らで組織する同大使実行委員会が2012年度から実施している。10期目となる本年度は6月~来年2月、県内17カ所で開講し、和菓子作りやふくべ細工作り、自然探索などを体験することができる。

 県子ども大使に認定されるには「県内各地での講座に3回以上参加する」「観光俳句、観光はがき、観光動画のいずれかを作成し地元の魅力を発信する」「講座にちなんだ検定に合格する」の三つの条件を満たすことが必要。定員は各回15人で、保護者同伴が必須。登録料(500円)や保険料(100円)のほか、材料費がかかる場合がある。

 2回目以降の講座は、1カ月前の1日午後8時から先着順で受け付ける。専用ホームページ(http://www.cc9.ne.jp/~n.i.h/kan/home2023.html)から申し込む。

 (問)事務局山口さんZAT02336@nifty.ne.jp