桜や梅などの木に寄生して枯死させる特定外来生物の昆虫「クビアカツヤカミキリ」の卵を、ホームセンターなどで販売されているブラックライトを使って簡単に発見できることが15日までに、栃木県農業試験場の研究で分かった。紫外線を当てると卵が光る性質を利用し、卵をつぶして駆除できるという。今月下旬にかけて成虫の活動がピークを迎える中、同試験場は「ライトは手に入れやすいので、薬剤散布と併せて防除に役立ててほしい」と呼びかけている。
残り:約 623文字/全文:840文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする