本県のジェンダーギャップの現状などについて語る福田知事

 先進7カ国(G7)男女共同参画・女性活躍担当相会合を控え、福田富一(ふくだとみかず)知事に本県の男女共同参画の現状や課題、今後の展望を聞いた。

 -本県の男女共同参画やジェンダー・ギャップ(男女格差)の現状をどう捉えていますか。

 「2022年度県政世論調査で、約7割が社会における男女の地位が『男性優遇』と回答しました。21年度より割合が高まっており、男女共同参画社会の実現は道半ばです」