【さくら】県酒造組合氏家支部が主催する「第2回SAKEフェスinSAKURA」が24日、JR氏家駅前のさくらスクエアで開かれた。日中4時間の開催で約500人が訪れ、地酒などの試飲を楽しんだ。
後援する氏家税務署管内から出店協力を募り、市内のせんきんとニッカウヰスキー栃木工場、矢板市の森戸酒造と富川酒造店、塩谷町の松井酒造店と小島酒造店、那須烏山市の島崎酒造、那珂川町の白相酒造の計8蔵が集った。アユの塩焼きや唐揚げといった地域の特産品も販売された。
1冊千円のチケットで各蔵の名酒を飲み比べできるとあって、スタートから盛況だった。途中、花塚隆志(はなつかたかし)市長の乾杯の音頭やバグパイプの演奏で盛り上がった。
白相淑久(しらそうとしひさ)支部長は「お酒で交流しながら楽しんでもらえれば」と話した。宇都宮鶴田町、会社員伊藤修也(いとうしゅうや)さん(33)は「飲んだことのある酒蔵の中で、飲んだことのない銘柄を味わいたいと思い来てみました。おいしいお酒につい、量も進んでしまいます」と話していた。