宇都宮地方気象台は11日午前5時58分、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内は、11日昼過ぎから夜遅くにかけてと12日午後に、大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意・警戒するよう呼びかけている。
気象台によると、梅雨前線が対馬海峡から東北地方へ延びており、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気と日中の気温上昇の影響で、県内は、11日昼過ぎから夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる。また、12日午後も大気の状態が非常に不安定となる見込み。
11日から12日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、50ミリ、11日午前6時から12日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、80ミリの見込みとなっている。
12日午前6時から13日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、50から100ミリの見込み。