帝国データバンク宇都宮支店は27日、サッシ工事の小出工業(益子町塙)が宇都宮地裁から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。決定は11日付で、負債総額は約2500万円。 帝国データバンク宇都宮支店によると、小出工業は1988年設立。アルミサッシの加工設置工事を中心に、地域で工務店などの下請け業務をメインに担ってきた。コロナ禍で受注が低迷。債務超過に陥り資金繰りも悪化し、6月30に事業存続を断念した。