日本一の広さを誇る「道の駅みぶ」(壬生町国谷)。豊かな自然とスポーツやレジャーを楽しめる広大なエリアには、「おもちゃのまち」らしい特徴も随所にちりばめられています。魅力あふれる4施設を、下野新聞「壬生版」の記事からお伝えします。各施設の詳細はリンクからもご参照ください。

【みぶハイウェーパーク】

「シルバニアファミリー」のモニュメント
「シルバニアファミリー」のモニュメント
 北関東自動車道壬生パーキングエリアに連結する施設として2009年オープン。約3・8ヘクタールの敷地内にはレストランや農産物直売所、売店などがあり、年間250万人が利用する。人気キャラクター玩具「シルバニアファミリー」(エポック社)がおもちゃのまちで誕生したことにちなみ、敷地内にモニュメントや看板が設置されたほか売店ではグッズなどが販売され、県外からも大勢のシルバニアファンが訪れるという。(問)同パークみらい館0282・82・3591。>>壬生ハイウェーパークのHPはこちら

【壬生町おもちゃ博物館】

子どもから大人までに人気の町おもちゃ博物館「鉄道模型の部屋」
子どもから大人までに人気の町おもちゃ博物館「鉄道模型の部屋」
 全国でも珍しい自治体が運営する博物館として1995年に開館した。3階建てで各階が「きっずらんど」「きっずたうん」「そらのひろば」に分かれている。貴重なおもちゃ約6万点を所蔵し、国内のおもちゃの歴史も分かり、子どもから大人まで楽しめる。別館の「鉄道模型の部屋」ではマニアにも好評なNゲージ、HOゲージのジオラマやお気に入り電車を走らせる運転体験も人気。入館料は大人600円、子ども300円、鉄道模型の体験は別料金。(問)同博物館0282・86・7111。>>壬生町おもちゃ博物館のHPはこちら

【壬生町総合公園】

スポーツイベントやふるさとまつりの会場となる「壬生町総合公園」
スポーツイベントやふるさとまつりの会場となる「壬生町総合公園」
 敷地面積は約11・4ヘクタールで1995年に完成した。陸上競技場は天然芝のサッカー場としても利用でき、町民に広く親しまれている。町ゆうがおマラソン大会や町内の中学、スポーツ団体などのサッカー大会や陸上競技大会が開かれる。夏には花火の打ち上げもある「壬生ふるさとまつり」(町観光協会主催)の会場となり、伝統のかんぴょう踊りの舞台となる。観客席は670人収容で身障者用トイレ、スロープも備える。陸上競技場の使用料は1時間千円。(問)町都市計画課0282・81・1854。>>壬生町総合公園の情報はこちら

【とちぎわんぱく公園】

「こどもの城」にある高さ11メートルの恐竜「モモちゃん」
「こどもの城」にある高さ11メートルの恐竜「モモちゃん」
 2000年に開催した「第17回全国都市緑化フェア」の会場になったことを機に、県営都市公園として整備され、翌年開園した。森に囲まれた37・2ヘクタールの広大な敷地には、屋外広場「風の原っぱ」のほか屋内で遊べる「こどもの城」や「ふしぎの船」などが配置されている。カヌーが楽しめる「冒険の湖」、子どもたちが農業を体験できる「なかよし農園」などもある。四季折々の草花が咲き誇る「夢花壇」も人気スポットだ。(問)同公園管理事務所0282・86・5855。>>とちぎわんぱく公園の情報はこちら