7回、小倉が中越えに適時三塁打を放つ=石川スポーツグラウンドくろいそ野球場

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は30日、那須塩原市の石川スポーツグラウンドくろいそ野球場で茨城と対戦し、延長十回タイブレークの末、10-11で競り負けた。2試合ぶりの黒星で、通算成績は28勝1分け22敗。順位は南地区首位のまま。

 栃木GBは終盤に救援陣がつかまった。4-4の七回は小倉由靖(おぐらよしのぶ)の適時三塁打、葭葉幸二郎(よしばこうじろう)の犠飛で2点を勝ち越したものの、続く八回は4番手の堀越歩夢(ほりこしあゆむ)が3点を失って逆転された。その後は点を取り合う展開となり、九回を終わって9-9。延長十回は斉藤鳳人(さいとうたかと)が2点を奪われ、その裏の攻撃で1点を返したが及ばなかった。

 次戦は8月2日午後1時から、神奈川県南足柄市の南足柄球場で神奈川と対戦する。