【大田原】自然に恵まれた農村に宿泊し農業体験などを楽しむ「アグリツーリズモ」の確立に向けた取り組みが市内で進んでいる。農家の敷地内にある古民家や蔵を改修した「農家型ホテル」がこのほど、市内5カ所に完成した。市と市内企業、団体が連携し整備した。関係者は昔ながらの良さを生かした新拠点を基に、農村観光の市場開拓と地域ブランドの構築を図る考えだ。
アグリツーリズモは欧州を中心に盛んで、都会にはない田舎体験ができるとして近年、人気を集めている。こうした機運から、市内でアグリツーリズモを推進しようと、市と大田原ツーリズム(本町1丁目)、市観光協会やJAなすのなど約20団体で構成する大田原グリーン・ツーリズム推進協議会が連携し農家型ホテルを整備した。
残り:約 543文字/全文:876文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする