宇都宮地方気象台は9日午前5時58分、「大雨と雷および降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内では10日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒が必要という。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、予想よりも雨雲が発達した場合、警報級の大雨となる可能性がある。また、9日夜遅くにかけて、落雷や突風に注意が必要という。降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理などにも注意を促した。

 9日に予想される1時間降水量は北部、南部ともに多い所で50ミリ。10日午後6時までに予想される24時間降水量は北部、南部ともに多い所で120ミリ。