宇都宮気象台は9日午後4時29分、「大雨と雷お及び降ひょうに関する栃木県気象情報」を発表した。県内は10日明け方にかけて、大気の不安定な状態が続き、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所がある見込み。
気象台は10日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒するよう呼びかけている。予想よりも雨雲が発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があるという。また落雷や突風にも注意が必要という。降ひょうの恐れもあるため、農作物の管理などにも注意が必要という。
9日に予想される1時間降水量は北部、南部ともに多い所で50ミリ。10日に予想される1時間降水量は北部、南部ともに多い所で20ミリ。10日午後6時までに予想される24時間降水量は北部、南部ともに多い所で80ミリ。