【栃木】藤岡地域の小学生が高校生ボランティアや他校の児童と交流する「自由学校」がこのほど、市藤岡保健福祉センターで開かれた。4校の1~6年生33人が宿題に取り組んだり、レクリエーションを楽しんだりした。
夏休み中の子どもたちに多くの人と触れ合う機会を持ってもらおうと、藤岡地区社会福祉協議会が毎年開催している。
児童は市内外の高校生ボランティア8人から宿題を教わった後、ビンゴ大会や、風船、フライングディスク、風鈴の絵付けなどのレクリエーション活動を通じて、他校の児童とも交流を深めた。
藤岡小2年中田瑛心(なかだえいしん)君(8)は「違う小学校の友達とも仲良くなれた」と満足そうに話した。ボランティアの栃木翔南高3年長谷川実紅(はせがわみく)さん(17)は「将来教員を目指しているので、子どもと触れ合えて良かった。純粋な反応がかわいかったです」と笑顔で振り返った。