【佐野】御神楽(みかぐら)町の「安藤勇寿(あんどうゆうじ)『少年の日』美術館」が、安藤さん(72)の創作活動40年に及ぶ作品の中から厳選した「ふるさとの詩展」を開催している。幼い日の情景を色鉛筆を使い、優しい独特のタッチで描いた作品は800点を超えるという。その中から「子どもの頃のふるさと」をテーマに選んだ36点を展示している。12月24日まで。
今回特に注目されているのが、40代後半の作品「山びこ」。200号の大作で、秋の里山で子どもたちの「ヤッホー」と発する様子が描かれ、心地よいこだまが聞こえてくるような情感豊かな作品だ。
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