【矢板】ピックルボール小田原オープンに優勝した中、会社員柿沼日出海(かきぬまひでみ)さん(67)とさくら市フィオーレ喜連川3丁目、会社経営浅香充宏(あさかあつひろ)さん(64)が12日、市役所を訪れ斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長らに報告した。
喜連川ピックルボールサークルに所属する2人は、8月に神奈川県小田原市で開かれたリーグ戦の同大会男子ダブルス55歳以上の部に出場し、5勝2敗の成績を収めて優勝。また10月、台湾で開催されるアジア大会に出場する。
ピックルボールは米国生まれで、プラスチック製ボールをパドルで打ち合う。柿沼さんは「試合に出て2年で初めて優勝できた」。日本ピックルボール協会栃木支部代表の浅香さんは「ピックルボールは高齢者が若者と同じコートに立てる。これで地域おこしをやりたい。ぜひ一度見てほしい」とアピールしていた。