【栃木】マロニエ医療福祉専門学校(今泉町2丁目)と小山歯科衛生士専門学校(小山市城東1丁目)の合同学校祭「うづま祭」が17日、マロニエ医療福祉専門学校で4年ぶりに開かれ、多くの家族連れや地域住民らでにぎわった。
学生の家族や地域に学校を理解してもらい、学生に学科の垣根を越えて各就職先の職種を知ってもらおうと毎年開催している。過去3年は新型コロナウイルスの影響で中止していた。
理学療法学科は物理療法体験、作業療法学科はミサンガ作り、看護学科はハンドマッサージ、歯科衛生学科は歯ブラシのデコレーションなど各学科が特色を生かした出し物を企画。飲食の模擬店やステージにも多くの来場者が足を運んだ。
実行委員長を務めた作業療法学科2年津久井彩子(つくいさえこ)さん(38)は「高校で文化祭を経験していない学生も多くて準備は大変だったが、みんなが楽しく盛り上がれてよかった」と笑顔で話していた。