【大田原】空や宇宙の魅力に触れる「星旅祭(ほしたびまつり)」がこのほど、那須野が原ハーモニーホールで開かれた。
市民による実行委員会が主催。目玉は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機はやぶさ2の超精密実物大模型=写真=の展示で、太陽電池パネルを広げた大きさは6メートルにもなる。
父哲男(てつお)さん(48)と訪れ、模型を目の当たりにした那須塩原市大山小2年野部零(のべれい)君(7)は「すごい」と声を上げた。探査機の開発などに携わりたいとの夢もあるが、一方で「宇宙飛行士なりたい」とも話した。
星旅祭は、初代はやぶさプロジェクトメンバーの講演会や、ミニはやぶさ2作りのワークショップなど多彩な催しがあった。