【栃木】経済的に困窮している家庭やヤングケアラー世帯を支援しようと、市内の子ども食堂など9団体で組織する「市子ども食堂ネットワーク」は11月から、市内で無料の「食品&食事配布会」を始める。各団体の施設まで足を運べていない人にも支援を届け、つながりをつくる取り組みだ。配布会などで提供する食品を集めるための「とち介きずなBOX」の設置準備も進めている。
同ネットワークの各団体は日頃、家庭からそれぞれの施設を訪れる利用者を支援している。だが佐藤祐樹(さとうゆうき)会長(41)は「仕事だったり知らなかったりして、本当に困っている人につながっていないのでは」と感じていたという。
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