晃白号と稲葉宮司(前列右)と柏田場長(左)ら

 【日光】世界遺産・日光東照宮で16日、日本中央競馬会(JRA)の中山競馬場から東照宮に奉納された神馬(しんめ)「晃白(こうはく)号」の献進式が行われた。

 東照宮の2頭の神馬のうち、2021年に亡くなった「福勇(ふくいさみ)号」の後継馬。晃白号は14年に生まれ、元の名はホワイトウルフ。16年に競走馬としてデビューしたものの、けがをして同競馬場で誘導馬の訓練を受けるなどしてきた。東照宮では、おとなしく、気高い白馬として晃白号と名付けられた。