【壬生】NHK大河ドラマ「どうする家康」にも登場した壬生藩鳥居家の鳥居元忠(とりいもとただ)と徳川家康(とくがわいえやす)の企画展「家康と元忠-伏見に散った忠誠心」が4日~12月17日、本丸1丁目の町歴史民俗資料館で開催される。期間中、徳川宗家19代当主徳川家広(とくがわいえひろ)さん(58)や鳥居家16代当主鳥居忠明(とりいただあきら)さん(74)らをパネリストに迎えたシンポジウムも行う。
鳥居忠吉(ただよし)・元忠父子は壬生鳥居家の家祖で、家康に忠義を通した。町には鳥居家菩提(ぼだい)所の常楽寺や、関ケ原の前哨戦とされる山城伏見の攻防で自刃した元忠を祭った精忠神社がある。元忠は松平家(徳川)3代にわたり忠臣として仕えた忠吉の忠義心を受け継ぎ“家康一筋の忠義者”といわれた。
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