福田知事(右端)に矢板市産のリンゴを手渡す荒井部会長(右から2人目)=31日午前、県庁

 矢板市のリンゴ生産農家が31日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に収穫期を迎えた市内のリンゴをPRした。

 JAしおのや矢板果樹部会の荒井貴良(あらいたかよし)部会長(60)ら生産者3人が、斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長と一緒に県庁を訪問。今年の栽培状況を報告した。

 試食した福田知事は「みずみずしくて、本当に甘い。完熟リンゴのうまさを多くの消費者に届けてほしい」とエールを送った。完熟リンゴで矢板市の魅力も“アップ”ル。