巴波川沿いに設置された竹あかり

巴波川沿いに設置された竹あかり

巴波川沿いに設置された竹あかり

巴波川沿いに設置された竹あかり 巴波川沿いに設置された竹あかり 巴波川沿いに設置された竹あかり

 【栃木】市中心部を流れる巴波(うずま)川沿いで1日、恒例の「うずまの竹あかり」が始まった。来年2月29日まで。

 市民団体「開運・幸来あかり委員会」の主催。さまざまな模様を施した竹筒の中に、発光ダイオード(LED)を内蔵した「竹あかり」約80個を、常盤橋から巴波川橋までの約500メートル区間に設置した。市マスコットキャラクター「とち介」のデザインや、栃木工業高生の指導で市内の小中学生が制作した物もある。

 1日は点灯式が行われ、竹あかりを制作した子どもたちや関係者が出席した。カウントダウンのかけ声で点灯されると、川沿いを幻想的に照らした。同委員会の森田裕男(もりたやすお)さん(61)は「蔵の街のたたずまいに合った落ち着いた雰囲気を楽しんでいただきたい」と話した。

 点灯時間は午後4時半~10時。