学校へのデジタル端末配備に伴い、県教委が2022年4月に開設した「GIGAスクール運営支援センター」で、初年度に県立校からの相談を受け技術サポートに応じた件数は6878件だったことが29日までに分かった。端末の故障やネットワークトラブル、アカウントの設定など内容は多岐にわたっており、県教委教育政策課は「教員の負担軽減につながっている」としている。
小中学校の児童生徒に1人1台のデジタル端末を配備する国の「GIGAスクール構想」に呼応し、県教委は県立高などにも端末を配備。これに合わせてセンターを設置した。専門的な知識を持つ外部委託の職員19人体制で、県立高校・中学などからの相談に応じている。電話では解決せず、学校へ出向いた件数は5698件で全体の8割以上を占めた。
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