完成した竹灯籠やチラシなどを持つ(左から)上野さん、高津戸さん、古内さん

 【茂木】茂木高公営塾の塾生の女子生徒3人が、町の冬の夜に光をと、9~11日の3日間、道の駅もてぎ近くの道を自作イルミネーションで飾るイベント「茂木灯(あか)りの散歩道2023」(茂木高公営塾主催)を開催する。企画から竹灯籠の製作まで3人が準備に約1年かけた。「若い力でこんなことができるというところを見て」とPRしている。

 イベントを企画したのはいずれも2年で17歳の上野(うえの)さくらさん、高津戸優那(たかつとゆな)さん、古内小夏(ふるうちこなつ)さんの3人。

 昨冬「茂木の夜は暗くてさみしい。高校生が集まれて写真映えする場所が欲しい」と、上野さんと高津戸さんが茂木らしい竹灯籠の設置を思いつき、塾講師に相談。古内さんも加わって準備が始まった。