第1ピリオド、ゴールを狙うバックスのFW寺尾=横浜市のコーセー新横浜スケートセンター

 アイスホッケーの第91回全日本選手権第2日は8日、横浜市のコーセー新横浜スケートセンターで準々決勝4試合が行われ、HC栃木日光アイスバックスは東洋大に4-2で快勝し、14大会連続で4強入りした。

 バックスはキルプレー中の第1ピリオド(P)9分54秒、DF佐藤大翔(さとうひろと)からのループパスをFW寺尾勇利(てらおゆうり)が拾い、GKとの1対1から先制。続く12分35秒にも寺尾が追加点を挙げた。1点差に迫られた第2PはFW鈴木健斗(すずきけんと)が追加点。第3Pに再び1点差に詰め寄られたが、6人攻撃を仕掛けた相手に佐藤がダメ押しの4点目を挙げた。

 大会第3日は9日、同会場で準決勝2試合が行われ、バックスは午後2時35分からRE北海道と対戦する。