【矢板】安沢、大工村上哲弘(むらかみてつひろ)さん(86)はこのほど、高さ約3メートルの木製の「令和五重の塔」を制作した。昨年7月から285日をかけて作り上げた。神社仏閣などに関わる建造物の模型として7作目となる。
村上さんは、2015年に日光東照宮五重塔の10分の1の木製模型を6年がかりで完成させた。「作品を購入したい」と複数の要望を受けたが「同じ物は二度とできない」と断った。今回はこの時の思いを胸に、人に譲ることを想定して作った。
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