【宇都宮】「これを着て暖かく過ごして」。一の沢2丁目、保田(やすだ)キヌトさん(86)は、手編みのベスト10着を睦町の児童養護施設「きずな」にプレゼントする。同施設を支援する会社経営者らのグループ「きずな会」(中村邦彦(なかむらくにひこ)会長)の活動を新聞記事で知り、趣味の編み物を生かした支援を思い立った。同会が24日に開くクリスマス会に保田さんも参加し、心も体も温まるプレゼントを子どもたちに手渡す。
保田さんは、姉の影響で小学生の頃から編み物が趣味。会社員時代には編み物学校にも通うなどし、現在も自分のセーターなど編み物を楽しんでいる。
残り:約 542文字/全文:824文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする