下野写真協会・第20回紙上コンテスト

 下野写真協会(SPS、会長・若菜英晴(わかなえいせい)下野新聞社社長)の第21回下野新聞紙上写真コンテスト(本年度12月分)の審査が24日までに同社で行われ、金賞には宇都宮市西原町、山口智之(やまぐちともゆき)さん(76)の「光のネットワーク」が選ばれた。

 ズームをしながらスローシャッターで撮影した画角の異なる複数の画像をカメラ内で1枚に合成する方法で、自宅から見える橋やビルなどの夜景を街灯や車の光跡と共に表現した。

 今回は会員41人から109点の応募があった。SPS副会長の手島隆志(てじまたかし)編集局長らが審査した。金賞はじめ銀賞2点、銅賞3点、入選5点の計11点は26日付の特集面で紹介する。「選外佳作」となった約20点は来年1月以降、地域面のコーナー「撮っておきの一枚」で随時掲載する。