【那珂川】新年のえとにちなんだ企画展「辰(たつ)を考古学する」が、小川の町なす風土記の丘資料館で21日まで開かれている。町指定文化財で頭部に竜を乗せた木造神将像をはじめ、恐“竜”の爪の復元模型など21点を並べる。同資料館は「恐竜など大型哺乳類の化石から、竜が存在すると信じられていた時代がある。辰年に竜のルーツに思いをはせてみては」と呼びかけている。
同資料館では15年ほど前から毎年えと展を開いている。辰は2周目となり、佐野市葛生化石館所蔵のニホンムカシジカやナウマンゾウの顎の骨、県立博物館所蔵のティラノサウルスの爪の復元模型を初めて展示した。
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