宇都宮地方気象台は6日午後5時5分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。強い冬型の気圧配置の影響で、県北部は、7日夜遅くから8日昼前にかけて山地を中心に大雪となる見込みで、大雪による交通障害や路面の凍結に注意、警戒するよう呼びかけている。

◇最新の防災情報・気象警報

 気象台によると、日本付近は7日から8日にかけて冬型の気圧配置となる。7日午後から8日午前中にかけては、東日本の上空約5500メートルに氷点下33度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。

 上空の寒気が予想より強まるなど、日本海から流れ込む雪雲が予想以上に発達した場合には警報級の大雪となる可能性がある。

 6日午後6時から7日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、北部山地5センチ。7日午後6時から8日午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、北部山地20〜40センチの見込みとなっている。