宇都宮地方気象台は8日午前5時40分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。強い冬型の気圧配置の影響で、県内では大雪となっている所がある。気象台は、県北部では8日昼前にかけて、大雪による交通障害や路面凍結に注意・警戒するよう呼びかけている。また、北部山地では9日にかけてなだれに注意が必要という。
気象台によると、日本海から流れ込む雪雲が予想以上に発達した場合には警報級の大雪になる可能性もあるという。
9日午前6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、北部山地15センチ、北部平地3センチの見込み。
8日朝、日光市や大田原市、矢板市などでは積雪が確認された。