県教委による県立高校再編計画は、地元の声などを踏まえ当初案が一部見直され、9日に決定した。廃止から一転、存続が示された真岡北陵高介護福祉科。一方、人口流出に危機感を抱く日光市の3校については、当初案通り1校に統合されることになった。それぞれの地域では受け止め方に明暗が分かれた。
「卒業生が長年地域に根差して仕事をしてきたことへの評価の証しとなった」。真岡市の真岡中央クリニック小川松夫(おがわまつお)院長(66)は真岡北陵高介護福祉科の存続に喜びの声を上げた。
残り:約 593文字/全文:835文字
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
登録済みの方はこちら
愛読者(併読)・フル(単独)プラン・スタンダードプランの方
ログインする