本県の2023年産飼料用米の作付面積は1万5069ヘクタールで、前年比4・1%減ったものの12年連続で全国1位となったことが11日までに、農林水産省などのまとめで分かった。
新型コロナウイルス禍で主食用米の外食需要が減少し、飼料用米へ転換する傾向が続いたためとみられる。一方、24年産から飼料用米の専用品種でなければ国交付金の単価が減額される。飼料用米は畜産で需要が高く、県などは作付面積を維持するため、農家の収入確保策を講じるとともに専用品種の浸透を図る考えだ。
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