大学入学共通テストは14日、2日間の日程を終えました。初日の13日、栃木県内はあいにくの雪となり、県北はもちろん県南も積雪に見舞われ、翌14日も路面に残雪が見られました。試験会場に向かう受験生も、家や学校で待つ保護者の皆さん、先生方もハラハラされたのではないでしょうか。

 でもきっと、過去の受験生もライバルや試験問題だけではなく、天候とも戦ってきたはず。これから本格化する各校の個別入試を前に、雪にも負けずに挑んだ受験生の多さをアンケートで調べてみました。

 アンケートは14日午後6時ごろから約2時間、下野新聞SOON編集部の公式X(旧ツイッター)で回答を受け付けました。限られた時間ではありましたが、52人の方々に協力して頂きました。

 2択のうち、「雪の入試を経験したことがある」と答えた人は46・2%でした。一方、「雪の入試を経験したことはない」は53・8%。やや「未経験者」の方が多いですが、ほぼ拮抗(きっこう)する結果となりました。多くの皆さんが雪の中、試験会場に向かった経験があるのですね。

 天候は人間には変えられませんが、どんな天候でも受験生の皆さんが持てる力を十分発揮されることを、SOON編集部一同、お祈りしております。

 ※このアンケートは多様な声を聞き取ることが目的で、無作為抽出で民意を把握する世論調査とは異なります。