宇都宮地方気象台は15日午前5時50分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県北部では、15日夜から16日夕方にかけて、山地を中心に大雪となる見込みで、大雪による交通障害や路面の凍結に警戒、注意するよう呼びかけている。17日にかけては、なだれにも注意としている。

 日本付近は、16日にかけて強い冬型の気圧配置となり、東日本の上空約5500メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込む見込みとなっている。

 15日午前6時から16日午前6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、北部山地35センチ、北部平地5センチ。16日午前6時から17日午前6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、北部山地20〜40センチ、北部平地1〜5センチの見込み。