宇都宮地方気象台は20日午後4時57分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。県内は20日夜遅くから21日夕方にかけて大雪になる見込み。気象台は大雪や路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪、雪崩、ビニールハウスの倒壊に注意、警戒するよう呼びかけている。
気象台によると、20日から21日にかけて、前線を伴った低気圧が本州の南岸を発達しながら東北東へ進み、21日夜には関東の東海上に達する見込み。予想より気温が低くなった場合や降水量が多くなった場合は警報級の大雪になる可能性があるという。21日は風雪や強風にも注意が必要という。
20日午後6時から21日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で北部山地40センチ、北部平地15センチ、南部山地25センチ、南部平地5センチ。