JR宇都宮駅構内に掲出された「お詫び」ボード

JR宇都宮駅

JR宇都宮駅構内に掲出された「お詫び」ボード JR宇都宮駅

 JR東日本によると、23日午前に発生した停電に伴い、運転を見合わせていた東北、上越、北陸新幹線は翌24日、始発から全線で運転を再開した。

 JR東によると、23日午前9時58分ごろ、JR東北新幹線の上野-小山駅間の上下線で停電が発生し、東京-仙台駅間の上下線で運転を見合わせた。東北、上越、北陸の各新幹線の計283本が運休、上下計16本が遅れ、約12万500人の利用客に影響した。

 JR東は上野-大宮駅間で電力設備故障の復旧作業などを24日午前4時37分までに終え、始発から運転を再開。東北新幹線は、午前7時36分那須塩原駅発、午前8時44分着のなすの266号が運休した。

 JR宇都宮駅の新幹線改札口には24日午前、「お詫び」と題したボードが掲出された。