【日光】東武鉄道と子会社の東武商事は31日、SL大樹の燃料の一部を植物原料由来のバイオ燃料に置き換える実証実験を始めた。国内初の取り組みで、試験期間は約1年。二酸化炭素(CO2)の年間排出量で、一般家庭50世帯分に相当する150トンの削減につながり、同社は「環境に優しいSLとして、持続可能な運行を目指したい」としている。
ディーゼル機関車「DL大樹」も、燃料の軽油をバイオディーゼル燃料混合軽油に変更する。
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