【大田原】佐良土の県なかがわ水遊園は10〜12日の3日間、カピバラの「ミチル」の展示を記念した「カピバラまんじゅう」を園内ミュージアムショップで、計300個販売する。
ミチルは1月27日から、アマゾン大水槽の飼育スペースで展示されている。那須どうぶつ王国で育った4歳の雄で、全長約70センチ、体重約40キロ。展示開始から2週間ほどがたち、展示担当の森絢女(もりあやめ)さん(29)は「当初より警戒心が薄れて徐々に人に慣れてきた様子。まだ大水槽は泳がせられないが、ミチルのペースに合わせて見守っていきたい」と話す。
記念まんじゅうは、紫塚2丁目の和菓子店「和み菓子えのわ」が協力。過去にはカピバラの「茶々丸(ちゃちゃまる)」やフタユビナマケモノの「ふたね」の記念まんじゅうを手掛けた。今回は目や鼻のバランスを工夫したといい、店主の松井聖(まついたかし)さん(39)は「茶々丸の時よりもよりカピバラらしく仕上がりました」と自信をみせる。
1個250円。各日100個限定で販売し、1人5個まで購入できる。(問)同園0287・98・3055。