男子回転で準優勝した横尾(足大付)=富山県南砺市のたいらスキー場

 第73回全国高校スキー大会(インターハイ)第4日は10日、富山県南砺市のたいらスキー場でアルペン競技などが行われ、男子回転の横尾錬(よこおれん)(足利大付)が1分34秒51で準優勝に輝いた。同種目の準優勝は2020、21年の君島王羅(きみしまおーら)(当時足利大付)に並ぶ本県男子歴代最高成績。

 横尾は1回目46秒79で4位につけると、2回目は47秒72と全体2位のタイムで浮上。トップとはわずか0秒07差だった。

 このほか丸山瑛太(まるやまえいた)(足利大付)は17位、国本廉太郎(くにもとれんたろう)(同)が22位、大森匠(おおもりたくみ)(大田原)が82位、金子侑暉(かねこゆうき)(石橋)が88位だった。

 大会最終日は11日、同会場ほかで女子回転などが行われる。