【佐野】市は13日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は23年度当初比12・1%増の588億4千万円で過去最大の規模となった。公共施設の発光ダイオード(LED)照明付け替えや、市文化会館リニューアルに伴う普通建設事業費の増加などが要因。記者会見で金子裕(かねこゆたか)市長は「各施策の目的達成に向けて着実に事業を展開し、20年後、30年後を見据えた佐野市の仕組みづくりを進めていく」と話した。
市内への企業誘致加速化に向けて、計1億1800万円を計上した。国道50号線沿線エリアで事業認可に向けた測量などを実施する開発調査事業については2900万円、新たな産業用地の開発推進事業に290万円を盛り込んだ。
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