栃木県内中学生の2023年度の運動部加入率は前年度比1・7ポイント減の65・7%で過去最低を更新したことが18日までに、県教委のまとめで分かった。減少幅は直近10年間で最大。部活未加入や、地域のスポーツクラブで活動する生徒が増えるなど、運動部離れは年々進んでいる。一方、運動のし過ぎで引き起こされるスポーツ障害は減少しており、県教委は「適度に休養を取りながら部活をするという意識が浸透した結果」と分析している。
調査は昨年6月、県内の国公私立中学校161校、高校の全日制73校、定時制・通信制10校を対象に実施した。
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